【小学生の自由研究】初心者キットで作る「ベッドサイドの星空ランプ」|暗くなるとふわっと光る寝室の常夜灯

寝る時に光る! 星空ランプ自由研究

夜になったら自動で光る、寝室の星空ランプを作ろう

夏休みの自由研究で電子工作をやりたいんだけど、家で毎日使える便利なものがいいんだ。何かない?

いい着眼点だね。今日は「ベッドサイドの星空ランプ」を紹介するよ。部屋が暗くなったら自動でふわっと光って、夜中に部屋を移動するときの足元灯としても使えるんだ。

今回は、夏休みの自由研究で電子工作にチャレンジしたい小学生のお子さんに向けて、Arduino初心者キットだけで作れる「ベッドサイドの星空ランプ」を紹介します。

明るさセンサーで部屋の暗さを検出して、暗くなるとLEDがふわっと点灯する寝室の常夜灯です。市販の常夜灯と違って、「自分仕様」に明るさや動き方を調整できるのが研究のポイントになります。

この記事で作るもの
  1. 部屋が暗くなったらLEDが自動で点灯
  2. 明るくなったら自動で消える
  3. 点く時はパッと光らず、ふわっと明るくなる
  4. 境目の明るさは自分で調整できる

使う部品

部品役割個数
Arduino UNO R3装置の頭脳1
CdSセンサー明るさを測る1
抵抗10kΩCdSの分圧1
LED (白か黄)常夜灯の光1
抵抗330ΩLEDを保護1
ブレッドボード配線をする台1
ジャンパーワイヤーつなぐ線6〜7本

配線図

        a b c d e
       +─────────+
[+]rail| . . . . . | ← 5V (Arduino から)
[-]rail| . . . . . | ← GND (Arduino から)
       +─────────+
row 5  | X . . . . | ← CdS 上足 ([+]rail)
row 6  | X . . . . | ← CdS 下足+A0+10k 上
row 8  | X . . . . | ← 10k 下足 ([-]rail)
row 11 | X . . . . | ← 330Ω 上足 (D9 から)
row 12 | X . . . . | ← 330Ω 下足+LED アノード
row 14 | X . . . . | ← LED カソード ([-]rail)
       +─────────+

部品同士のつながり

Arduino       CdS分圧回路
  5V   ────→   CdS 上足
  A0   ←────   CdS 下足 (10kΩとの中点)
  GND  ←────   10kΩ 下足

Arduino       LED + 抵抗
  D9   ────→   330Ω → LED アノード
  GND  ←────   LED カソード

CdSセンサーは明るいと抵抗値が小さくなって、暗いと大きくなる部品です。今回の配線では明るいほどA0の値が大きく、暗いほど小さくなります。

プログラム

#define CDS_PIN A0
#define LED_PIN 9
#define DARK_THRESHOLD 400

int currentBrightness = 0;

void setup() {
  Serial.begin(9600);
  pinMode(LED_PIN, OUTPUT);
  Serial.println("星空ランプ スタート!");
}

void loop() {
  int light = analogRead(CDS_PIN);
  Serial.print("明るさ: ");
  Serial.println(light);

  int target = (light < DARK_THRESHOLD) ? 120 : 0;

  if (currentBrightness < target) {
    currentBrightness++;
  } else if (currentBrightness > target) {
    currentBrightness--;
  }
  analogWrite(LED_PIN, currentBrightness);
  delay(30);
}

プログラムの動き

flowchart TD A[起動] --> B[明るさを測る] B --> C{暗い?} C -->|Yes| D["目標=明るめ"] C -->|No| E["目標=消灯"] D --> F[1ずつ近づける] E --> F F --> G[30ms待つ] G --> B

ポイントは「1ずつ少しずつ近づける」こと。これで急にパッと光らず、ふわっと点くやさしい動きになります。

境目の調整 (自由研究のメインパート)

「DARK_THRESHOLD」の数字を、自分の部屋の明るさに合わせて調整するのが研究の見せ所です。

境目の決め方
  1. シリアルモニタを開いて、昼間 (電気点灯時) の明るさ値を記録
  2. 夜 (電気消したとき) の明るさ値も記録
  3. その間の値をDARK_THRESHOLDに設定
  4. 表にまとめて「うちの部屋の明るさマップ」を作る
どんなレポートにすればいい?

朝・昼・夕・夜・電気消した時、で5回ずつ明るさを測って表にすると、研究っぽさが一気に出るよ。「うちの部屋は朝800、昼700、夕500、夜200だった」みたいに数値で見せると評価が上がるんだ。

レポートの書き方

レポート構成 (5項目)
  1. 研究のきっかけ (なぜ星空ランプを作りたいと思ったか)
  2. 明るさセンサーの仕組み
  3. 部屋の明るさ調査 (表とグラフ)
  4. 境目を決めた理由
  5. 感想と発展アイデア

改造のアイデア

発展アイデア
  1. LEDを3つに増やして、それぞれに330Ω抵抗を付けて星座っぽく配置する
  2. RGB LEDを使って、色がゆっくり変わる星空に
  3. パッシブブザーで「おやすみメロディ」を一度だけ鳴らす
  4. 100均のクリアケースに入れて、優しい光に拡散させる

まとめ

今回は、夏休みの自由研究で使える「ベッドサイドの星空ランプ」を紹介しました。明るさセンサーとLEDをふわっと光らせる仕組みを組み合わせた、毎日使える実用品です。

大切なのは、完成したあと、自分の部屋の明るさを数字で記録することです。時間帯ごとの値を表にまとめると、レポートで比較しやすくなります。

他にも初心者キットだけで作れる作例を別の記事で紹介しているので、興味があれば見てみてね。