【電子工作ファン向け】Maker Faire 2013に行ったらモノ作りのヒントがいっぱいあった

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こんばんは、ボーノです。

ついに、楽しみにしていたMaker Faire 2013が開催されたので行ってきた。
電子工作とかインスタレーションとかデジカルファブリケーションとか、モノ作りのヒントがたくさんあったので気になったものを中心に、紹介していく。

ブースが200以上あって紹介しきれないので、何回かに分けて書いていく。

Maker Faireって?

1年に1回だけ開催される、電子工作の展示会。ベンチャー企業が出展しているものもあれば、チームから個人レベルで出展しているものまで様々。要はそこにアピールできる「展示物」さえあれば誰でも参加できるわけだ。

今年は11/3,4の2日間で開催。

Maker Faire Tokyo 2013 | Make: Japan

年々注目度は増加し、今年はなんと12万人もの人が来場したとのこと。

確かに人の多さはすごかった。人がいないブースはなかったほど。

とりあえず行ってみた

11/4の11:00頃に会場に到着。当日券1,500円で購入。
前売り券売り場は少し行列ができてたけど、当日券は逆に空いていた。高いからかな。

会場の中は既に熱気でいっぱいだった。この雰囲気やばい!男臭くていいね。

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気になったもの紹介

Little Bits

大人も子供も楽しめる、電子玩具。斬新なのは、複数のパーツを磁石でつなげて、簡単にキーボードが作れるというもの。

littleBits

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夢を視覚化する

アメリカのコワーキングスペース的な所で、おもしろい研究をやってる方々。
脳波を特殊な磁気センサで読み取り、その脳波の動きを読み取って視覚化してディスプレイに表示するというもの。

楽しいとか、怖いとか感情から分かるらしい。

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描ける3Dプリンタ

これまた子供用のサービス。iPadにお絵かきをし、それがそのまま3Dプリンタで出力してプレゼントできるというもの。

子供にとってはたまらないね。10分あればキーホルダーが作れちゃうとのこと。

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3Dスキャン

いつもお世話になってます、Autodesk社のブースはさすが一番良い席にあった。

ここでは18台のiPhoneを設置したブースに人が入り、360度から撮影することで3Dデータを作成するというもの。

かなりの精度で撮影することができる。

写真は様々な角度から、多ければ多いほど良いということ。
数枚レベルでは画像抜けの部分が多く発生し、きれいな画像にならない。

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高精度なんでもインクジェット

これは将来性がありそうだ。ノリとか半田ペーストとかを、高精度である間隔で塗布できる装置。

写真は0.5mmピッチで塗布している。とてもきれいで完成度が高かった。

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振動するオブジェ

これは電気的でおもしろかった。
なんと、モータの漏れ磁束を利用してある磁石を振動させ、その振動を利用してその磁石を上下左右に動かしてしまおうというもの。

話によると、どうやらこの方法は既に20年ほど前に特許化されているらしい。

ただ、用途が限られているためか使用する人がほとんどおらず、もったいないと思ってかこの方々がレプリカを作成してみたとのこと。

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ポスターしまい機

こういうニーズがあるかわからないけど笑。
友達が遊びに来た時とか、恥ずかしいポスターをしまうという装置。モーターで巻き上げてる。

外せばいいんじゃないですか笑。おっと、それは言っちゃいけない。。

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柿の種玉座

これはおもしろい。使わないけど。
3Dプリンタを使って、なんと柿の種専用の玉座を作ってしまったとのこと。

発想がおもしろいね!使わないけど笑

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全自動引きこもり機

スイッチを押すと、機械が自分でそのスイッチを切りにいくというもの。
これはおもしろい!

しかもそのやり取りを何回か繰り返すと、機械がじたばた仕出してくるくるして最終的にやっぱり自分でスイッチをオフするという機能もある。

なんかニコ動でも紹介されてたのかな?

なんとポスターしまい機、柿の種玉座、全自動引きこもり機は全て同じブース。やばいね。

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ふぅ

盛りだくさんすぐる。続きは次回で!