O’Reilly(オライリー)本から学ぶ、ブログ記事への「想定読者」追加のすすめ

O'Reilly(オライリー)

こんばんは、ボーノです。

今回、ブログ記事の内容をできるだけ分かりやすく伝えるためにはどうしたら良いか?と考えた結果、O'Reilly's(オライリー)本を参考にすべし、という結論に至ったので紹介します。

想定読者

  • ブログの記事をできるだけ分かりやすく書きたいと思っている方
  • O'Reilly(オライリー)本が好きな方
  • O'Reilly(オライリー)本とは?

    O'Reilly(オライリー)とは、主にWeb、IT系の本を発行している、出版会社です。

    O Reilly Japan Home

    外部リンクO'Reilly Japan - Home

    表紙に必ず動物の絵が使われており、書店やコワーキングスペースなどで見た事ある方も多いはず。

    内容はどれも質が高く、また、とても分かりやすく書かれているのでファンがとても多いです。

    自分も気づいたら15冊くらい持ってました。

    なぜO'Reilly(オライリー)本は分かりやすいか?

    自分は、オライリー本の分かりやすさの一つは、「まえがき」にあると考えています。

    「まえがき」に着目!

    持っているオライリー本のまえがきに着目して見てみると、かなりの確率で「想定している読者」「誰に向けての本か」などが書かれています。

    つまりオライリー本は、最初の段階で「誰に対して書いているか」を宣言する事で、ターゲットを絞っています

    ターゲットを絞る事で、説明もその方たちに向けて具体的に書く事ができるため、そのターゲットの対象に該当する方からすると、とても分かりやすいと感じると自分は考えています。

    誰に向けて作られたか分からない歌より、特定の人物や特定のシーンを想定して作られた歌の方が心に響きますよね。

    具体的に、いくつか本を紹介します。

    ゼロから作るDeep Learning

    O'Reilly(オライリー)

    O'Reilly(オライリー)

    詳説 正規表現

    O'Reilly(オライリー)

    入門ソーシャルデータ

    O'Reilly(オライリー)

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    Making Things See

    O'Reilly(オライリー)

    Making Things Move

    O'Reilly(オライリー)

    O'Reilly(オライリー)

    ブログ記事にも「想定読者」を追加しよう

    下記のように、ブログ記事の最初に「想定読者」を追加しましょう。

    いくつか例を記載しておきます。

    例:ラズベリーパイ4の良さを紹介する記事

    想定読者

  • ラズベリーパイ3以前をお使いの方
  • 現状のラズベリーパイではスペックが物足りない方
  • 例:ブログを再スタートする時に行った事を紹介する記事

    想定読者

  • 既にブログを運営しており、アクセスが伸び悩んでいる方
  • 脱サラし、新しくブログを再スタートさせたいと考えている方
  • 例:子供の七五三でカメラマン出張サービスを使った事を紹介する記事

    想定読者

  • 七五三やお宮参りなど、小さいお子さんのイベントを控えている方
  • フォトスタジオは高すぎ!と思っている方
  • さいごに

    WebライティングやWebマーケティングの本を読み漁ったのですが、自分が調べた中では、ここで記載した件については全く書かれていませんでした。

    昨今はSEO対策としてはやはりコンテンツに力を入れるべき、というトレンドになってきています。
    読者に「分かりやすい!」と感じてもらうために、オライリーの書き方を参考にしてみてはいかがでしょうか。