こんばんは、ボーノです。
Maker Faire 2013レポート第2弾です。今回も盛りだくさん。
どんどん紹介していこう。
コンテンツ
レポート続き
羽ばたき飛行機
スマホで操縦可能な、ビニールと針金とモータだけで作られた飛行機。小さい基板を載せており、Bluetoothで通信しているとのこと。
本当にシンプルな作りで、でも立派に飛んでいることに驚き。針金の通し方とかにこだわりがあるみたいだった。
ちなみに、今日見た無線通信は全てのBluetoothだった。一部はBluetooth Low Energyという規格を使っていたのみ。
Epsonレシートプリンタ
レシートプリンタをハックしていた。Epsonでライブラリが公開されているとのこと。
調べたら、あった。Epsonさん、やるね。
各種制御方法|レシートプリンター|製品情報|エプソン
ちなみにこの展示物は、iPhoneで数字を選択でき、その数字に応じて物語が進んでいくというもの。
しゃかしゃかブラシ
子供用の歯ブラシハック。歯ブラシにkonashiが内蔵されており、ふるとiPad上のキャラクターが歯を磨く仕掛けになっている。
konashiのBluetooth Low Energyで無線通信。
近くに、クラウドファンディング予定とのこと。この後出てくるVincluもキャンプファイアーやってたな。どうなったのか気になるところ。
これがkonashiだ!
Rapiro
かわいいロボ、Rapiro。7月のハッカソンで見たけど、やはり何度見てもかわいい。
今回の展示でも、子供に大人気だったとのこと。
手をよく見るとサーボモータが取り付けられている。
なんでも作っちゃう、かも!
電子工作やってる人なら、必ず一度は目にしているであろう有名ブログ。
私も何度もお世話になりました。まさかこんな所で会えるとは。
今回はなんと3Dプリンタを自作したとのこと!さすがです。
デモもしてて、しっかりプリントしてました。スタバアンプもしっかり販売。
本業はプログラム系ということなのですが、ハードウェアの知識もかなり詳しいとみた。
ちなみに、私が話していると他にも「ブログ見てます!」という人が。さすがす。
ブラウザでスペアナ
世界初となる、ブラウザがなんとスペクトラム・アナライザになるという代物。
原理は簡単に言うと、電波を電波受信機で受信し、それをオーディオ・アンプで音声信号に変え、それをパソコンに入力し、パソコンがその信号を解析してブラウザ上に信号を出力していくというものらしい。
なんか普段使うWebブラウザが測定器になっちゃうとは、驚き。
iPhoneでモータを動かす
これは無線ではなく音声ジャックを使っての有線通信みたい。
iPhoneの位置情報を取得し、それをモータに送信して制御しているとのこと。ちなみにiPhoneの位置情報は、位置に応じてx軸,y軸共にPWM信号となるらしく、左端なら0%、右端なら100%というようになっているらしい。
kinectに映ったのものをレーザでスキャン
これは複合的な電子工作。
kinectで人を認識し、二値化し、それに応じてレーザ光を照射してガルバノミラーをスキャンして壁に映し出している。
ちなみに、Quartz Composerというパッチプログラムを使ったとのこと。Max/MSPに似たビジュアライズソフトだ。
とりあえず
今回はここまで。1階の気になるブースはひと通り紹介できたかな。