生成系AI時代の電子工作の楽しみ方

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生成AI時代の電子工作の楽しみ方

こんにちは、ボーノです。今回は「生成AI時代の電子工作の楽しみ方」というテーマで、主にChatGPTにフォーカスを当てて話を進めていきます。生成AIをまだ使ったことがない方でも、このブログ記事を読めば電子工作にどう応用できるかのイメージが湧いてくると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

AIとは何か?

まずは簡単に、AIにはどんなものがあるかを見てみましょう。AIには様々な種類がありますが、今回のテーマは生成AIです。生成AIは大量のデータを学習し、それっぽい文章や画像を作成する能力を持つAIのことです。トランスフォーマーという新しいアプローチの登場で性能が大幅に向上し、人間が作ったのかAIが作ったのか見分けがつかないほどの精度を実現しています。

生成AIには以下の種類があります:

  • テキスト生成: ChatGPT
  • 画像生成: Stable Diffusion
  • 動画生成
  • 音楽生成

生成AIの活用方法は無限にありますが、一般的には以下の用途で使用されることが多いです:

  • 文章の要約
  • アイデア出し
  • データや情報の分析
  • プログラミングの補助

世の中には無料で使える生成AIサービスも多く、色々試してみるのも楽しいと思います。進歩が早い分、アップデートやリリース頻度も高いので、AI系の情報を追いかけて最新情報をチェックすることをお勧めします。

電子工作への応用

では、生成AIが電子工作にどのように役立つかを見ていきましょう。電子工作には構想、設計、実装の3つのプロセスがあります。それぞれのフェーズでの活用法を紹介します。

構想フェーズ

まずは構想フェーズです。電子工作を始めたいけど、何を作るか分からないという人もいるでしょう。そんな時はChatGPTを使ってアイデア出しをするのがおすすめです。プロンプトを入力することで、様々なガジェットのアイデアを提供してくれます。その中から気になるものを選び、詳細な作り方を教えてもらうこともできます。

設計フェーズ

次に設計フェーズです。ここでは技術選定が重要になります。例えば猫背検知ガジェットを作る場合、高性能なカメラを使うのか、光センサを使うのかなど選択肢があります。必要な要件をChatGPTに伝えることで、最適なセンサーや部品を選んでもらうことができます。また、マイコンボードの選び方も同様に、要件を伝えると適したボードを提案してくれます。

実装フェーズ

最後に実装フェーズです。このフェーズでは主にプログラミングを行います。プログラミングのコードを書いてもらうのは生成AIの得意分野の一つです。エラーが発生した際にエラーメッセージを入力すると、原因を特定し修正方法を提案してくれることもあります。さらに、コードレビューもChatGPTに依頼することで、自分の書いたコードの改善点を見つけることができます。

応用編

最後に応用編として、ChatGPTの有料版について紹介します。有料版では画像やPDFをそのまま読み込ませることができるので、さらに幅広い応用が可能です。例えば、電子工作で初めて使う部品の仕様書を読み込ませ、重要な情報を抜き出してもらうことができます。

まとめ

今回は「生成AI時代の電子工作の楽しみ方」というテーマで話を進めてきました。まだまだ私自身も十分に活用しきれているわけではありませんが、皆さんがどのように生成AIを活用しているか、ぜひコメントでシェアしてください。それでは、今回は以上です。読んでいただきありがとうございました。