Djangoを使ってアプリケーションを作るときに、下記コマンドを実行すると以下のファイルが出力されます。
これらは、どんなアプリケーションを作成するときにも共通で必要になるファイルで、効率よくアプリを作るために必要なファイルたちとなっています。
1 2 | # コマンド django-admin startproject XXXproject |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | # 出力されるファイル % tree XXXproject ├── XXXproject │ ├── __init__.py │ ├── asgi.py │ ├── settings.py │ ├── urls.py │ └── wsgi.py └── manage.py |
それぞれのファイルの役割を簡単にメモしました。
今後、自分の理解が進んだら追記・修正して完成度を高めていく予定です。
init.py
このディレクトリがパッケージであることを示すためのファイル。
このファイルが存在さえしていればパッケージとみなしてくれるため、中身は空でOK。
asgi.py
非同期処理を行う時の処理を記載するためのファイル。
asgi = Asynchronous Sever Gateway Interfaceの略です。
よりパフォーマンスを追求したいときに使うファイルのため、最初は無視して問題なし。
setting.py
プロジェクト全体の設定を記載するためのファイル。
urls.py
ブラウザから受け取ったリクエストをもとに、表示部(ビュー)を切り替えるためのファイル。
他のフレームワークで言うとroutesファイルみたいなもの。
wsgi.py
WebサーバとWebアプリケーションを接続するための設定が記載されたファイル。
言葉だけでは分かり辛いけど、WebサーバとDjangoの間を取り持つようなイメージ。
manage.py
Djangoが持つ便利機能を設定するためのファイル。