Djangoでデフォルトで出力されるファイルの役割

Djangoを使ってアプリケーションを作るときに、下記コマンドを実行すると以下のファイルが出力されます。
これらは、どんなアプリケーションを作成するときにも共通で必要になるファイルで、効率よくアプリを作るために必要なファイルたちとなっています。

それぞれのファイルの役割を簡単にメモしました。
今後、自分の理解が進んだら追記・修正して完成度を高めていく予定です。

init.py

このディレクトリがパッケージであることを示すためのファイル。
このファイルが存在さえしていればパッケージとみなしてくれるため、中身は空でOK。

asgi.py

非同期処理を行う時の処理を記載するためのファイル。
asgi = Asynchronous Sever Gateway Interfaceの略です。
よりパフォーマンスを追求したいときに使うファイルのため、最初は無視して問題なし。

setting.py

プロジェクト全体の設定を記載するためのファイル。

urls.py

ブラウザから受け取ったリクエストをもとに、表示部(ビュー)を切り替えるためのファイル。
他のフレームワークで言うとroutesファイルみたいなもの。

wsgi.py

WebサーバとWebアプリケーションを接続するための設定が記載されたファイル。
言葉だけでは分かり辛いけど、WebサーバとDjangoの間を取り持つようなイメージ。

manage.py

Djangoが持つ便利機能を設定するためのファイル。