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こんばんは、ボーノです。
iBeaconが話題になる中で、BLEだったりBluetooth4.0だったりとBluetoothの規格があちこちで聞こえてくるようになりましたね。
自分自身、なんでBluetoothでこんなに色んな規格があるの?何が違うの?という所がずっと疑問だったので、せっかくなのでまとめてみることに。
BLE, Bluetooth4.0, iBeaconの違い
そもそもBluetoothとは?
Wikipediaによると
Bluetooth(ブルートゥース、ブルーツース)は、デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つである。
数m〜数10mの範囲でのデジタル機器の無線通信を想定してできたもので、1999年にバージョン1が発表され依頼形を少しずつ変え、最新がバージョン4.0ということのようです。
BLEとは
Bluetooth Low Energyの略。IT用語辞典によると、下記の通りです。
近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様の一つで、極低電力で通信が可能なもの。2010年7月に発表されたBluetooth 4.0規格の一部として策定された。
また、Wikipediaによると下記のような説明がある。
Bluetooth LEはもともとWibreeという名称で2006年にNokiaによって開発されたものであり[2]、2010年にBluetooth 4.0として統合された
今はBluetooth4.0と区別される事も少ないようです。
Bluetooth4.0とは
これまたWikipediaによると
従来のバージョンに比べ大幅に省電力化された(Bluetooth Low Energy)。Bluetooth SIGが公開する資料によれば、ボタン電池1つのみでも数年駆動可能としている。転送速度は1Mbpsだが、データパケットサイズが8 - 27オクテットと非常に小さくなっている。
ここでいう従来のバージョンとは、Bluetooth3.0のこと。
iBeaconとは
iBeaconsとは、iPhoneのiOS7に標準搭載されたことで、いま注目を集めているBluetooth Low Energy(BLE)を使った新技術です。
更に調べて見ると、どうやらBLEを活用してAppleが独自で作成した規格のようです。
下記サイトが分かりやすかったです。
超話題の「iBeacon」を徹底解説――O2Oの本命となるか!? | ビジネスネットワーク.jp
結論
上記を踏まえると、下記のようです。
- BLEは元々独自の規格だったのが、Bluetooth4.0の規格に統合された。現在はあまり区別されていない。
- iBeaconは、BLEの規格を応用してApple独自で策定した規格。
なんとなくぼんやりしていますが。。
ただこれ以上踏み込んで違いを区別するとなると、技術的な話になりそうなので今回はここまでとしておきましょう。